車を修理したいけどローンは組めるのか?車の専門家が教える資金が足りないときの対処方法

車を乗っているといろいろなトラブルに見舞われます。車を修理したいけどローンは組めるのか?また、この際車を買い替えることはできないのか?という疑問にお答えします。

車の修理が必要な時にローンは組めるのか

車に関するローンはオートローン、マイカーローンと呼ばれ、他のローンと同様、銀行、信金、JAバンク、ゆうちょ銀行といった金融機関やクレジット会社がサービスを展開し、車の購入時に利用する物というのが一般的な認識かと思います。

ときに数百万円という高額商品を即金で購入できる人というのはごく限られているでしょう。新車、中古車問わず、車を購入する方の大半はオートローンを利用することになるのではないでしょうか?しかし車は購入時以外にも思わぬ高額な出費を要することがあります。それが故障や事故による修理です。

急な故障や物損事故で多額の修理費用が発生した場合、ローンが組めるのか気になったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?もちろんマイカーローンで車を修理することも可能です。また、金融機関によっては借り替えという形で車両購入時のマイカーローンに一本化できる場合もあるようです。

ある金融機関では購入車両の修理費用だけでなくカー用品の購入やカーポートの設置費用、オートバイの免許取得や購入費用、更にはマリンスポーツ関連もオートローンでカバーしていて船舶免許取得と各種船舶の購入等もオートローンでカバーして一本化できるケースもありました。

どこまでオートローンで対応できるのかは各金融機関、クレジット会社によって変わってくると思いますので、まずはご利用になっている金融機関、クレジット会社にお問い合わせください。

車の修理が必要な時ってどんな時?

消耗品交換

現在の車はメンテナンスフリーで基本は法定点検と車検さえ受けていればまず壊れないと言われて久しいですが、いくら故障が少ないといっても、各部品の経年変化による消耗品交換は避けられる物ではありません。

とくにクッションゴムやパッキン、ホース等のゴム部品は必ず交換時期があります。スパークプラグやエアクリーナエレメント交換も定期交換部品です。広義の意味合いではエンジンオイルやミッションオイル等の油脂類の交換も修理に入るかもしれません。

経年変化による機関部品の破損

いくら故障率が少なくなったといっても、必ず部品には寿命があります。とくに国産車においては機関部本体の堅牢さでは世界でもトップレベルですが、使用環境によっては通常の使用環境以上の負荷がかかって思ったよりも早く壊れることもあります。整備工場のメカニックの話ではいくら壊れないといってもさすがに10万kmを超えたあたりから電装品のユニットやパワステユニット、燃料ポンプなどが壊れ始め、ショックアブソーバーやクッションゴムの限界もやはり10万kmくらいが限界とのことです。

また前述の消耗品の寿命を放置する事でエンジン本体やトランスミッション本体を破損してしまうというケースもあり、ここまでくるとといきなり即金で修理できるような金額ではすまなくなってきます。

更に最近の車はコンピュータによる統合制御で機械的な動作によるデバイスに制御機構が少ないので機械的な故障は少ないですが、各デバイスがモジュールになっているため制御系が故障するとシステムユニットを丸ごと交換ということになり、ちょっとしたスイッチ類の交換で終わると思ったら、リレーユニット一式交換で思った以上に修理費用がかさんでしまったなんてこともあるようです。

接触事故による破損

接触事故による破損は自動車ユーザーにとって高額な修理を伴う事態が避けられられない代表的な事例でしょう。

接触事故によりボディを破損した場合、見た目だけでなく場合によっては駆動系や舵取装置に損傷があったり、灯火器類が正常に作動しない等、安全な走行に支障が出る場合もあります。その際は速やかにお近くに修理工場と相談してください。

接触事故の破損というのは車の修理の中でも一番厄介なもので、事故車を見ただけでは一体いくらかかるのかまったく分からず。やってみないといくらかかるかわからず、見積もりもあてにならないということもあります。と、いうのもひしゃげてるのはボディパネル1枚だけに見えて実は、そのパネルを外してみると中のブラケットやホースメントまで曲がっていて思ったより修理に必要な部品点数が多かったり、実はフレームが歪んでいて矯正が必要だったというケースもあります。

また外装の修理に限りませんが1個の部品を外すのにいくつもの部品を外す必要があり、その交換工賃を計上していくと予想以上の金額になる事もあります。また、最近では危険回避用のブレーキや車間距離保持システムの普及でフロントグリル内にレーダーやカメラが仕込まれていたり、ある国産コンパクトカーではフロントバンパー裏にECUが取り付けられていて、それらの部品代だけでさらに数万円かさんでしまったというケースもあります。

その他、修理が必要な時

近年、激甚災害と呼ばれる自然災害が相次いでいますが、暴風雨や津波を含む震災による水没や飛来物、落下物の接触でマイカーを破損するというケースを耳にすることが増えています。

最近は突然の雹や豪雪による積雪の重みで屋根がへこむというケースも聞きます。本来、豪雪地帯の人は車の屋根に積もった雪はすぐに雪を下ろしたり、雪に埋まったら掘り起こすのだそうですが、最近は一晩で屋根がへこむくらい積もることもあるのだそうです。

ちなみに、最近保険料が年々値上がりしたり、保険金の支払いや、自然災害の補償の条件がシビアになったりしているのはこういった自然災害による被災車両への補償が増えて保険会社を圧迫してるという事情もあると、ある保険代理店の方から聞いた事があります。

世の中には少なからず不届きな者というのがいます。いたずらで手当たり次第にその辺の車のタイヤをパンクさせたり、ガラスを割ったり、鋭利なものでボディに引っかき傷をつけたり、落書きをしたり塗料や薬品をボディにかける器物損壊の行為を働くものがいます。これも犯人が捕まらない以上は車の持ち主の保険もしくは自腹で修理する以外にありません。

お金がないときに頼りになる自動車ローンとはどんなものなのか?

突然の故障で高額な費用が掛かる、突然の事故で保険金の補償金額だけではクルマを買い替えるどころか、修理費用にもならないという場合、その際に頼りになるのが修理費用のローンです。

急に修理が必要になった際に高額な費用のかかるものの、すぐに準備できる金額ではない、その場合は金融機関もしくは自動車整備工場にローンの申し込みを相談されるといいと思います。とくに自動車修理工場が紹介するローンは金利が高い場合もありますが、とくに審査もなく書類申請だけで申し込めることが多いようです。

金融機関が展開してるサービスに用途が自由で即日借り入れ可能を謳い文句にしているフリーローンもありますが金利が高めに設定されているため、やはり車の修理であればマイカー向けの用途に設定されたローンを利用するのがいいでしょう。金融機関のローンは若干審査が厳しいようですが、整備工場を通じて申し込むよりローン金利は低い場合もあるようです。車を買う時と同様、まずはご自身が利用している金融機関やクレジット会社と相談してじっくり金利を比較して検討してみるのがよいかと思います。

カードローンやキャッシングという選択枠もあります

急遽必要となる修理代では、キャッシングやカードローンを使う場合もあります。キャッシングは例えば書類や審査が必要な自動車ローンよりも手続きが少なく、審査のスピードも早いケースもあります。また、キャッシングやカードローンは使用目的が問われないので、車の修理のお金としても使えます。

車を修理したほうがいいのか。買い替えたほうがいいのか

修理の必要が発生した際、その度合いによっては修理したほうがいいのか買い替えたほうがいいのか、迷う場合もあるでしょう。

趣味で乗っているクラシックカーや希少車のように修理費用は抜きで所有しているクルマや、見るまでも無いような全損事故車は別として、故障や事故の度合いによっては、現車を修理して乗ったほうがいいのか、いっそ買い替えを考えたほうが良いのか迷われる方もおられるかもしれません。では、その目安になるのは何でしょうか?

そのクルマの修理費用のほか今後の維持費とこれからどのくらい乗るのかを考える

例えば比較的、高年式で走行距離の少ないクルマの事故車の場合、多少費用がかさんでもその時点での残存価値次第によっては同型車に買い替えるよりはまだ安くつくのであれば修理を検討する余地があるかもしれません。

しかし、ほとんど残存価値がない古い過走行車の機能部品の修理や全損事故に遭ったというクルマの場合は、何かよほどの事情があるわけでもない限り買い替えをしたほうが良いでしょう。ちなみにエアバッグシステムが作動してしまうと、エアバッグシステムはセンサー類も含めてすべて新品交換する必要が出るため、事実上修理不可と判断するのが通例のようです。

低年式、過走行車の修理の場合、修理にかかる金額そのあとどのくらい乗るかによるかを考える

近年の国産車であれば10年、10万kmはほぼ確実にノートラブルで走り切る事ができるので修理にかかる費用はあまり考えなくていいでしょう、油脂類、ベルト、灯火器類の電球等の安価な消耗品の交換が主になると思いますが、低年式の中古車や過走行車等、重要保安部品の中でも機関系の機能部品が寿命を迎え始めると、高額な修理の頻度が増えるようになります。

いくら、故障率の低い国産車といえどもさすがに経年変化と過走行による負荷から逃れることはできません。車種や使用環境によっては違いこそあれ10~15年、10~20万km超えたあたりからマイナートラブルが目立つようになります。他の箇所が今後も壊れないという保証はありません。この後も高額な修理が発生しそうであれば買い替えも検討したほうがいいかもしれません。

高額な修理の必要な故障が発生した時の修理による継続使用か買い替えかの判断基準は?

一つの判断基準になるのがそのクルマの整備記録の内容でしょう。どの部品がいつどんな頻度で交換されていたかがわかれば、今後のどんな故障が発生するがある程度予想できます。低年式の過走行車でも、機能部品が定期的に交換されているのであれば、少々出費のかさむ修理が発生しても、そこさえ直しておけば当面は安心して乗れる可能性が高いからです。

問題は安価な中古車、とくに整備の来歴がまったくわからないで乗っている低年式、過走行車でしょう。ある日5万円の修理が発生したとします。その部分だけを直しても、もし他の機能部品が新車当時からまったく手付かずのままだったら、前述のとおり他の機能部品も同じくらい劣化しているので、またすぐに別の機能部品が壊れるという可能性もゼロではありません。それどころか、故障した部品を外してみたらその部品の付帯する部品もすでに寿命が近づいていたとか、そもそもその部品が壊れたのはその部品が付いてる装置全体が古くなって付いてる部品に負荷がかかっていたというのが判明して部品一個ではなくユニット一式、オーバーホールもしくは総交換ということにもあることがあります。

ときには、故障が1箇所発生してそこだけ修理をしたら、他の経年劣化の進んでいる部品や装置が、1個だけ新品になった部品の本来の性能の負荷に耐えられず、他の機能部品が連鎖反応のように壊れるようになるというケースもあります。その場合、数万円~10万円で済むはずだった修理が立て続けに発生することすらあります。時には以前、何万円もかけて修理した箇所をまた分解して取り外さないと手が入らない箇所が故障して二度手間になって修理費用がかさむということもあります。こうなると修理よりも乗り換えを考えるという選択肢を考えてもいいかもしれません。

中古車市場で「整備記録付き」の車の評価が高かったり、過走行車でも使用環境が丁寧で整備の来歴がはっきりしているという理由で法人や官公庁の公用車の払い下げの中古車を好んで乗る人がいるのはこうことがあるからです。

余談ですが、欧州車が国産車と比較して故障の発生率が高いという話がありますが、欧州のように10~20万kmの使用が当たり前の国では、10万kmノーメンテで走れる事よりも、20万km以上を超えたあとの修理頻度が問題になるため、わざと消耗品や機能部品の寿命を短くして数万kmごとに定期的にどこかの部品を交換することで、フレームや重要保安部品の本体にダメージが及ばないようにしたり、走行距離的にノーメンテの限界を超えた途端次々に故障が発生しないようにという配慮から、本当は日本車のように10万~20万kmノーメンテで設計可能なのをあえて数万kmごとに定期部品交換するように促し、ノーメンテで何十万km走った結果、限界が来た途端、高額な修理費用が発生する故障が頻発しないように設計にしてあるというメカニックもいます。

実は車の修理費用で一番かさむのは、部品代よりも工賃で、交換するのは数百円の部品でもその部品を外すための手間が多ければ多いほど、修理費用はかさみます。修理費用の請求書を見てなんで、ゴムの部品一個替えるのに何千円、何万円もするの?って驚いた事がある方もいるかもしれません。

修理工場側にとっては車を修理する間に人件費はもちろん、工場の家賃や、電気代も発生します。工具類や機材の導入にかかった費用も回収しなければなりません。また、メカニック自身も故障の原因や修理方法の専門技術を身に着ける努力をしています。それを部品一個の売り上げの利益だけで回収するなどできるわけもなく、たとえ数百円、数千円の部品でも同時に数か所交換する必要が出たら当然、交換工賃もかさんでいきます。

そういう点では、いっそ数万kmごとにどこかの部品を定期的に交換するサイクルになっているほうが、10万km20万kmノーメンテでそれを超えた途端ある日いきなり全部の部品が壊れるより、簡単な修理を定期的に繰り返してるほうが20万km以上乗るのが前提であればある日突然の高額な修理に困惑しないで済むという面もあるのです。むしろ車の修理にかかる工賃は欧州のほうがシビアだそうで、日本なら1万円もかかるかどうかのオイル交換が5万円くらいかかったりで、ちょっとした修理やオイル交換くらいはオーナーのDIYで済ますケースもあるそうです。実は車の修理にかかる工賃は思っている以上に高くつく物なのです。

買い替えするにしても修理が必要なクルマは売れるのか

狂乱の好景気を謳歌していたバブル期では、車齢11年以降は車検期間が1年になるとあって中古車店にも相手にされず、中古鉄の単価の下落もあり解体業者からは買い取りどころか、処分費用が請求され、不動車の不法投棄が問題になったこともありましたが、現在では中国、東南アジア等の新興国の経済成長で中古鉄の需要が増え単価もあがり、またそういった国からの中古車の引き合いや修理用の安価なリサイクルパーツの需要も増え、買取価格に関しては車種の人気によって大きく開きがあるので一概には言えませんが、少なくとも不動状態の車の処分に昔のように処分費用を請求されるということは無いようです。

買い替えであれば修理が必要なクルマを引き取ることで「下取り」という名目で値引きし、下取りを進めているところがありますが、まずは買い取りにて価値を査定してみるのはいかがでしょうか?また現時点で自走可能な程度の故障であれば、通常の中古車買い取り店でも普通に買取の対象になるようです。

事故車は売ることができるのか

前述と同様、事故車でも中古鉄や輸出用の中古車やリサイクルパーツとしての需要があるため、事故車でも買い取り可能を謳っている専門業者も存在します。昔は不動車の引き取り先といえば自動車解体業者くらいでしたが、現在では買い取り業者も多数存在し、全国にネットワークをもつ有名チェーン店も存在します。最近はネット上でも査定を依頼できる専門店のWebサイトもありますので、買い取り額を知りたい方は問い合わせしてみるのもよいでしょう。

また、ごく稀なケースですが、趣味性の高い車であれば懇意にしている専門店が、修復困難な事故車でも部品取りとして買い取ってくれたというケースもあります。

あと、これは故障車、事故車どちらでもそうですが、ある程度リスクと労力は厭わないというのであれば、自分でネットオークションに出品するという方法もあります。とくにスポーツカーやカスタムベースとして人気のある車種であれば、不動状態でもチューニングやカスタムベースとしての需要や、部品取りの需要があるので、仲介業者を通さない分、高額で売れる(購入者からは安く買える)場合もあります。ただし、必ず希望の金額で売れるとは限らない、抹消登録や陸送の手配などの取り交わしを当事者同士で確実にする必要があるなど、リスクや手間もあるため一般のユーザーには不向きな方法でしょう。

でも最後にこれだけは言っておきたいのですが、案外、見落としているのは普段から懇意にしている、自動車ディーラー、整備工場かもしれません。「買い替えを考えている」のであれば、相手も売り上げてナンボの商売です。きっと悪いようにはしないでしょう。

もし普段から懇意にしている業者があるのであれば、どの業者、どの方法で売却すれば高額で売却できるか悩むより、素直にいつものディーラーや整備工場のセールスやメカニックに相談してみるのもいいかもしれません。

自動車修理のローンの記事まとめ

自動車ローンで修理可能とは言ってもやはり、想定外の事故や故障に備えてある程度は維持費の一部と考え修理費用を常にプールしておく必要はあるかもしれません。また、万が一のために備えて自動車保険に入る以上、やはり車両保険に入るのも必須と考えたほうがいいでしょう。また車両保険の契約プランには全損扱いにしてしまうと残存価値分の補償しか受けられないのですが、修理であれば残存価値以上の費用になっても「必ず修理をする」という条件で修理費用を全額補償するプランもあります。

それでも、修理費用がかさんでしまい、今後の維持費のバランスが釣り合わない場合は買い替えを検討するという選択肢も考慮してもいいかもしれません。最近は輸出やリサイクル部品の需要も多く、不動車でも買い取りの需要はあるので、最低でも処分に費用が発生するということはないようです。

[ライター/外車王編集部]

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